- Shangri La
- Unspoken Words
- Need To Believe
- Unconditional Faith
- I Don't Mind
- Break Away
- Don't Let Me Down
- Right From Wrong
- I Know, You Know
- Rebel Soul
- Tears To Cry
- Ain't Enough (Bonus Track)
- Speed Of Light
(+SHM-CD盤のみBonus Track)
Gotthard のスタジオ・アルバム10作目。前作とは逆に、数日だけ日本盤のほうが早くリリースされました。しかも、通常CD盤と高音質のSHM-CD盤を同時発売。SHM-CD盤は300円増で、さらにもう一曲ボーナス・トラックが付いている…。ええ、SHM-CD盤だけ買いました。通常盤とはパッケージが違ってたりするのかな??
今作は、エキゾチックなムード漂う"Shangri La"から始まりますが、このイントロが長いのなんの。じーっと時間表示を観察していたら、50秒を過ぎたころからオフィシャルのMySpaceで試聴できていたRadio Editのイントロになりました……やっぱ長っ。曲自体は、あんまりGOTTHARDっぽくないかなぁと思ってたんですが、聴いているうちに、ブリッジ部分はなんかのCMとかで使えそうやねーと、完全に感化されてました。今は違和感まったくナシ。
2曲目"Unspoken Words"はアップ・テンポのキャッチーなロック・ソング。ストリングスのシンセ音が曲にドラマティックな印象を与えてます。そしてドラムの出番がいっぱいですよ〜。Henaさん頑張ってマス。
タイトル・トラックの"Need To Believe"は、あたま2曲でアルバムをガーッと盛り上げたところで、GOTTHARDらしい曲展開のバラードでもって、引き締めております。こういう曲を作ると抜群のメロディ・センスがさらに際だちます。そうそう、この曲は8月上旬には本国でラジオ・シングルとしてシングル・カットされたものです。
"Unconditional Faith"はアコースティック・ギター…じゃなくて、これはマンドリンかな? それが、コーラスとの相乗効果で爽やかな曲に仕上がっています。
"I Don't Mind"はですね、えへへ…コレ好きだなぁ。こういうわかりやすいロック・ナンバーって自然と頭が前後に揺れてる(振っているとも言う)んですよねー。ギターのリフは、比較的初期のアルバムに収録されていた楽曲に通じるものがあります。
"Break Away"も"I Don't Mind"とはカラーが違うものの、わかりやすいロック・ソング。この曲のギター・ソロはFreddyさんだと思うのですが、どうなんでしょ。
"Don't Let Me Down"は、アコースティック・ギターの伴奏で蕩々と歌うSteveさんの声に、ピアノの音が加わって、さらにバンド全体で盛り上がりをみせる……いやぁ〜Steveさんってホントに歌巧いですよね〜。
"Right From Wrong"ではギターもですが、ベースがすっごい効いてるので、ガツガツとパワフルな楽曲になってます。この曲ではトーキング・モジュレーターを使用、モダンな曲作りに一役買っております。間奏部分にはバンドみんなのHey,Hey,Heyというかけ声が入ってるので、実際ライヴでやったら凄いことになりそう。いや、きっとライヴでやるために、あのかけ声は入れてるんだと思います。想像するだけで楽しみだ…うひひ。
"I Know, You Know"はバラードかと思いきや、実はベースが重厚なロック・ナンバーでした。個人的にはブリッジ部分に入る前のBパートが好き。そして、ドラムも様々なパターンのリズムを入れ込んでるためか、凄くよくスネアの音が聞こえます。Henaさんの見せ場がいっぱいですよ。
ベースとバスドラムがびしびし響いててアグレッシブな"Rebel Soul"では、ギターも含めて、オケ隊全員で同じリズムを演奏するというところもあって、実験的な部分も感じられて面白い。Steveさんのボーカルは、実際ライヴで歌えるのかちょっと心配するくらい、近年まれに見るハイトーンでございます。
アルバム最後は、前曲の"Rebel Soul"から、ぐっとトーンダウンしたバラード"Tears To Cry"で締めくくり。哀愁漂うバラードで、なおかつ、キーボードが奏でるストリングスの音色が荘厳な雰囲気も醸し出してます。
ボーナス・トラックの"Ain't Enough"は初期の楽曲の雰囲気が残ったハード・ロック。ここではトーキング・モジュレーターを控えめに使用してます。
日本盤、しかもSHM-CD盤にしか収録されていない"Speed Of Light"は、タイトル通りのスピード・チューン。演奏するのが大変そうですが、ライヴで観てみたいですねぇ。ここでのソロこそ、たぶんFreddyさんではないかと……レオのギターの音ではない気がしますです。
まとめ。Steveさんは相変わらず歌が激ウマ。そして、気づけばアルバム一枚聞き終わってるんですよね。ひたすらオール・リピートしまくってますが、飽きません。正直言ってしまうと、コレだ!という曲のタイトルは浮かびませんが、ぜーんぶ等しく均等に気に入ってます。なので、バンドの皆様。このアルバムで来日公演するときは、全曲やってください! ;-)